【おいしい記憶 ぶんご梅のジャム】
(9月下旬~)
お料理の上手な小母に張りついて育ちました。木の物はたわしで洗う。白い布巾をいつも真っ白にして使う。台所や庭仕事の「流儀」を傍でたくさん見て育ちました。季節の実りをよく食べさせてくれました。
「はい、ぶんご梅のジャムです」艶のあるグリーンはスプーンに乗って手渡されました。「おいしい! もっと…」96歳で小母は他界…。以来どんなレシピを試してもたどり着けない、遠い昔のおいしい記憶だけを頼りに試作を繰り返し、やっとたどりついた味「ぶんご梅のジャムです。」
手もぎした肉厚梅をたっぷり使用。酸味が少なくフルーティー。まろやかでスプーンが止らなくなる1本はぜひヨーグルトにのせて!
あなたの中の おいしい記憶に残れたら幸いです